第2回 初級 ヒント集 その7

NC工作機械

1952年に米国マサチューセッツ工科大学(M.I.T)で、航空機用複雑形状部品の切削が制御できる装置を付けたフライス盤(シンシナティ・ミーリング社製)が完成しました。この制御方法が数値制御(Numerical Control)と名付けられ今日に至っています。日本は、この技術の重要性にいち早く着眼して技術の獲得を目指し、開発に着手しました。そして1956年NC装置を開発し、プレス機械の一種で板金の打ち抜き加工によく使用されるタレットパンチプレス機のNC制御試作機が完成しました。

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