第2回 中級(過去問題)

※正解:黄色選択肢

設問1

以下の装置で工作機械の関連装置や機器にならないものはどれですか?

設問2

工作機械が他の機械に比べて設計段階で熟慮しなくてはならない課題はどれですか?

設問3

刃先コーナ半径がRのバイトを、1回転当たりの送り量fで旋削加工したときの、理論的な加工面粗さを表わす式として正しい式は次のどれですか?

設問4

工作機械の送り軸をある一方向に動かしたとき、その移動距離の誤差を直進位置決め誤差と呼びます。次の中で、直進位置決め誤差を測定することはできない測定器はどれですか?

設問5

切削工具において、刃先のみを交換することができるタイプの工具を何といいますか?

設問6

研削加工において、加工の進行とともに自然に砥石の性能が回復する現象を何といいますか?

設問7

切削油剤を霧状にして圧縮空気とともに加工部に供給する油剤供給技術の略称を何といいますか?

設問8

工作機械を制御するためのNCプログラムにおいて、送り速度を指定するのはどれですか?

設問9

工作機械のZ軸の向きは何を基準に決められますか?

設問10

切削速度をV、寿命時間をT、切削工具・工作物の材質や加工方法等で決まる定数をnとCとおくと、テーラーの工具寿命方程式を表す正しい式はどれですか?

設問11

ジェームズ・ワットが蒸気機関を改良し出力や効率を著しく高めたが、その蒸気機関を実現するのに必要なシリンダを加工するために、加工精度を高めた中ぐり盤を設計製作した人は誰ですか?

設問12

工作機械は大量生産のための金型製作に使われますが、金型で作られるプラスチック製品の表面形状を形成する金型部品は何ですか?

設問13

大量生産される焼き菓子の生地の型抜きに使われる金型を何といいますか?

設問14

フライス盤の構造において、テーブル上に被作物(ワーク)や取付治具を固定するために作られている「溝」の形状はどれですか?

設問15

工作機械は、生産財であり長期にわたって使用されます。日本機械工業連合会が行った2018年12月末時点での調査で、工作機械約10万5千台の機械保有年数(ビンテージ)が判明しました。調査結果によると、15年以上保有の割合は約何割ですか?

設問16

5軸マシニングセンタ、5軸制御工作機械の「5軸」とは、何を指しますか?

設問17

最初のNCフライス盤は、何を加工する目的で開発されましたか?

設問18

旋盤が発明された頃の機械構造は、昭和の時代に盛んに使われたミシンに引継がれていますが、元々の旋盤の構成要素にないものはどれですか?

設問19

可動部を持つ工作機械の部品では、平坦度が高まると2つの面の間に固着や焼き付きといった問題が生じるため、微細な潤滑油の供給源となる油溜まりを作るために、「きさげ加工」と呼ばれる人手による特別な加工が製造時の仕上げ工程で必要になります。この「きさげ加工」の表面を表す正しい模様はどれですか?

設問20

航空機部品、医療部品、金型など複雑な形状を容易に製作できる製造法として積層造形法(3Dプリンタ)と呼ばれる手法が注目を集めています。近年では、金属、樹脂、セラミックスなど多種多様な材料が用いられ、ものづくりの工程を刷新する製造法として期待されています。この積層造形法は溶接やめっきと同じ手法に分類されますが、どの手法に分類されるでしょうか?

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